一週間の献立表は、買い物や下ごしらえを考えるための道具です。ここで示すのは昼食の組み合わせ例で、栄養計算済みの個別献立ではありません。1歳を過ぎたら全員が同じ幼児食を食べるわけではないため、離乳の進み方、アレルギー、園の食事に合わせて入れ替えてください。
表を使う前に三つ決める
①普段食べている主食の硬さ、②食べ慣れた主菜、③食べられる野菜の形を確認します。大人の味付けを半分にすれば必ず適切、とは決めず、子どもの分を調味前に取り分ける方法を使います。
一日三回の食事を基本に、必要に応じて補食を考えます。食事量や授乳は成長と進み方に合わせて調整し、不安があれば自治体の栄養相談や小児科で確認してください。
月曜・火曜:同じ野菜を別の料理へ

月曜は、鶏そぼろを添えたごはんと、やわらかいにんじんの副菜。鶏肉は固い粒を残さず、中心まで十分に加熱します。ごはんは普段の硬さで盛り、球形に固く握りません。
火曜は、にんじんと玉ねぎ、食べ慣れた豆腐を使う短いうどん。麺は表示どおりに調理したうえで食べられる長さと硬さにし、長いまま吸い込ませないようにします。月曜の食べ残しを使うのではなく、配膳前に別に準備した材料を使います。
水曜・木曜:魚と肉の形を確認
水曜は、ごはん、加熱して骨と皮を確認した魚、かぼちゃの副菜。塩鮭や魚フレークを使う場合は塩分と原材料を確認します。かぼちゃは皮と種を除き、粘る塊にせず普段の食感へ整えます。
木曜は、豆腐とひき肉の煮物、ごはん、やわらかい葉物。丸いハンバーグを一口で食べさせる形にこだわらず、肉をほぐして十分加熱します。豆腐の大豆、調味料の原材料も確認してください。
金曜・土曜:加熱と繊維を別々に見る

金曜は、十分に火を通した卵入りうどんと、やわらかい野菜。半熟の卵を残さず、丸ごとのコーンやミニトマトを飾りとして追加しません。卵を食べられない場合は、医師の指示に沿う食べ慣れた主菜に替えます。
土曜は、ごはん、短くほぐした鶏肉、白菜のスープ。鶏肉の中心までの加熱と、白菜の筋・芯の硬さを別々に確認します。家族用のたれは子ども分を取り出してから加えます。
日曜:残っている材料で調整する
ごはんと、じゃがいも・にんじん・食べ慣れた主菜の煮物を組み合わせる案です。カレー味にすることは必須ではなく、原材料が確認できる材料で用意します。週の前半と同じ食品が続きすぎた場合は、すでに食べている別の主菜へ替えます。
週末に新しい食品を一度に試す表ではありません。果物や補食も普段の量と形を基準にし、球形のチーズや硬い食品を丸ごと渡さないでください。
一週間が終わったら量と手間を見直す
買い物で余った材料、調理に時間がかかった工程、食べにくかった形をメモします。七日分を全て作り置きせず、適切に保存できる少量から準備します。表どおりに食べれば栄養が十分、という保証ではありません。食事や成長に心配があれば、実際の記録を持って相談してください。
確認資料:こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド」、横浜市港南区「離乳食の進め方について」、こども家庭庁「窒息・誤飲事故」、厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」。確認日:2026年11月2日。調理案は家庭で調整するための例であり、実調理による検証済みレシピや個別の栄養指導ではありません。
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