こんにちは!いつもブログをご覧いただきありがとうございます。前回は「1歳〜1歳半の幼児食!栄養バランスの取れる1週間献立例」をご紹介しました。献立に少しゆとりが生まれたでしょうか?
今回は、幼児食期に入るとぐっと増えてくる「遊び食べ」や「偏食」への向き合い方についてお話しします。せっかく作ったのに食べてくれない、同じものばかり欲しがる…そんな時期のイライラを少しでも軽くするヒントをご紹介します。
1. 遊び食べ・偏食は「成長のサイン」

まず知っておいていただきたいのは、遊び食べや偏食は多くの子どもに見られる、ごく自然な発達過程だということです。
- 自我の芽生え:「自分で選びたい」「これは嫌」という意思表示は、成長の証でもあります。
- 味覚・食感の発達:味や食感への感覚が敏感になり、好き嫌いがはっきりしてくる時期です。
- 集中力の限界:まだ長時間座って食事に集中することが難しく、遊びに気が向いてしまうのは自然なことです。
「うちの子だけ…」と思い詰めず、多くの家庭が通る道だと知るだけでも、気持ちが少し軽くなります。
2. 遊び食べへの向き合い方

- 時間を区切る:だらだら食べを防ぐため、20〜30分程度で食事を切り上げる習慣をつけましょう。時間内に食べ終わらなくても、次の食事でしっかり食べられれば問題ありません。
- お腹を空かせる工夫:おやつの時間や量を見直し、食事の時間にしっかりお腹が空いている状態を作ることも効果的です。
- 食べる楽しさを演出する:型抜きや盛り付けの工夫、一緒に配膳するなど、食事自体を楽しいイベントにする工夫も有効です。
3. 偏食への向き合い方

- 無理強いしない:嫌がる食材を無理に食べさせようとすると、余計に食事への苦手意識が強まることがあります。まずは「見る」「触る」段階から始めましょう。
- 形や調理法を変えてみる:野菜が苦手な場合、スープに混ぜる、すりおろす、好きな食材と組み合わせるなど、形を変えるだけで食べられることもあります。
- 繰り返し食卓に出す:一度嫌がっても、時間を置いてまた食卓に出すことで、ある日突然食べるようになることも珍しくありません。焦らず繰り返すことが大切です。
- 無理に一食で完結させない:ある食材が苦手でも、別の食材で同じ栄養素を補えれば問題ありません。1日〜1週間単位で栄養バランスを考えましょう。
4. こんな工夫も効果的
- 一緒に調理に参加させる:混ぜる、ちぎるなど簡単な工程を手伝ってもらうと、「自分で作った」という達成感から食への興味が高まることがあります。
- 大人が美味しそうに食べる姿を見せる:子どもは周りの様子をよく見ています。家族が楽しそうに食べる姿は、何よりの食育になります。
- 比較しない:他の子どもや兄弟姉妹と比べず、その子自身のペースを尊重することが、長い目で見て食への意欲を育みます。
5. ママ・パパへのエール:完食を目指さなくていい
遊び食べや偏食が続くと、「栄養が足りているか」「このままで大丈夫か」と不安になるのは当然のことです。でも、多くの場合は一時的なもので、成長とともに落ち着いていきます。完食を目指すよりも、「食事は楽しいもの」という気持ちを育てることを大切にしてくださいね。頑張りすぎず、ゆったりとした気持ちで食卓を囲みましょう。
次回は、外出先での食事に役立つ「お出かけ・外食デビュー!幼児と楽しく食事するための持ち物と工夫」をご紹介します。お出かけ前にチェックしておきたいポイントが満載ですので、お楽しみに!