韓国のお正月料理を家族で楽しむ日も、幼児の皿は普段の食べ方を基本にします。トッククなどの餅料理の話と、子どもへ実際に出す食事を分け、幼児分には餅を入れない卵スープとごはんを用意する案です。小さく切れば餅を食べられるという説明はしません。

同じ鍋を使うなら餅を入れる前に分ける

家族用のトッククに餅を加える前に、幼児用の具と汁を清潔な別鍋へ取ります。幼児用には食べ慣れたごはんを別に用意し、餅を小さくしたり長く煮たりして代用しません。こども家庭庁は0〜5歳では餅・白玉団子などを避けるよう案内しています。

辛くない料理でも、粘りや弾力、塩分、アレルゲンの確認は必要です。大人の皿と子どもの皿を分け、家族用の餅や菓子を子どもの手が届く場所へ置かないようにします。

餅なしの大根と卵のスープ例

大根の参考写真
参考写真:大根。本文の調理例の完成写真ではありません。

調理全量の例は大根60g、水250ml、食べ慣れた卵1個です。一人の一食量ではありません。大根の皮と筋を除いて薄く切り、先に十分に煮ます。溶き卵を加え、全体を混ぜながら十分に加熱して半熟を残しません。

大根の硬さと卵の加熱を別々に確認し、清潔な器へ少量盛って温度を確かめます。主食のごはんは普段の硬さと量へ調整します。幼児分を先に取ってから家族用のしょうゆや薬味を加えます。

マンドゥや肉料理を取り分ける場合

家族用の蒸し料理の例の参考写真
参考写真:家族用の蒸し料理の例。本文の調理例の完成写真ではありません。

皮で包んだ料理は、外側が蒸し上がって見えても肉の中心の加熱を確認します。家庭向けの目安は中心75℃で1分間以上です。皮が重なった部分の弾力や大きさも確認し、食べ慣れた状態にできない場合は、具を使う別の料理を選べます。

生肉を包む工程は大人が管理し、生の具や生地の味見をさせません。小麦、卵、大豆、肉、調味料など全ての材料を確認します。蒸せば誰でも食べやすいという意味ではありません。

おこわや干し柿をそのまま再現しない

ヤクシクなどのもち米を使う料理を幼児分へ同じ形で作る必要はありません。普段のうるち米のごはんに、十分に加熱してつぶしたさつまいもを少量合わせる別の献立を選べます。球形へ固く握らず、普段の食具で食べます。

粘着性のある干し柿や硬いナッツを飾りとしても幼児の器へ入れません。甘い香辛料の飲み物を日常の水分補給の代わりにする必要もなく、普段の飲み物を用意できます。蜂蜜入り食品は1歳未満に与えません。

行事中の食事と保存

お祝いの小物、串、ピックは食べ物と分けて子どもの手が届かない位置へ置き、食べ始める前に片付けます。料理を写真用に長時間置き続けず、食べる分だけ出してください。

保存用は食べる前に清潔な器具で分け、小分けして速やかに冷却・冷蔵します。再使用時は中心まで十分に再加熱し、食べる温度まで冷まします。食べ残しは再保存せず、普段の量から少しずつ盛り、座って見守ります。

確認資料:こども家庭庁「窒息・誤飲事故」、厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから」、厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」、こども家庭庁「乳幼児期のアレルギーについて」。確認日:2026年11月2日。調理案は家庭で調整するための例であり、実調理による検証済みレシピや個別の栄養指導ではありません。

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