夏の疲れが少しずつ出てくる9月。朝晩は涼しくなってきたのに、日中はまだ暑さが残っていたりと、気温差で体調を崩しやすい時期でもありますよね。我が家でも、この時期は子どもが軽い鼻風邪をひいたり、なんとなく元気がなかったりすることが増える印象があります。そんな体調の変わり目こそ、旬の食材で無理なく栄養を補ってあげたいと思い、初秋に手に入りやすい食材を使った幼児食レシピをいくつか試してみました。番号順にご紹介します。
1. 初秋・季節の変わり目に意識したいこと

季節の変わり目は自律神経が乱れやすく、免疫力も一時的に下がりやすいタイミングと言われています。無理に特別なことをするより、日々の食事で少しずつ底上げしていくイメージで取り組んでいます。
この時期に意識したいポイント
- ビタミンA・Cで粘膜や免疫のサポートを意識する
- 発酵食品(味噌・ヨーグルトなど)を取り入れて腸内環境をケア
- 汗をかいた後の水分・塩分補給を忘れない
- 寝冷え対策と合わせて、体を温める食事も意識する
2. さつまいもと鶏むね肉のやさしい煮物

さつまいもは9月頃から出回り始め、自然な甘みがあるので子どもが食べやすい食材の代表格です。鶏むね肉と合わせることで、たんぱく質もしっかり摂れる一品になります。
材料
- さつまいも 1/2本
- 鶏むね肉 80g
- だし汁 150ml
- 醤油・みりん 各小さじ1
作り方のポイント
- さつまいもは皮をむき、小さめの乱切りにする
- 鶏むね肉はそぎ切りにしてやわらかく仕上げる
- だし汁でやわらかくなるまで弱火でコトコト煮る
- 味を薄めにして取り分け、大人用は醤油を後がけで調整
3. きのこたっぷり和風とろとろあんかけごはん

きのこ類は初秋から旬を迎え、食物繊維やビタミンDが豊富です。とろみをつけることで、食べにくさを感じやすいきのこも幼児が食べやすくなります。
材料
- しめじ・えのきなど(細かく刻む) 合わせて50g
- 豆腐 50g
- だし汁 100ml
- 片栗粉 小さじ1(同量の水で溶く)
作り方のポイント
- きのこと豆腐をだし汁で煮て、やわらかくする
- 味付けは醤油少々でシンプルに
- 水溶き片栗粉でとろみをつけ、飲み込みやすくする
- 温かいご飯にかけるだけで一品完成
4. 梨とヨーグルトのひんやりデザート

初秋はまだ蒸し暑い日もあるので、さっぱりしたデザートも喜ばれます。梨は水分が多く、喉の潤い補給にも役立つ食材です。
材料
- 梨 1/8個
- プレーンヨーグルト 大さじ2
- はちみつ(1歳以上のみ) 少々
作り方のポイント
- 梨は皮をむき、月齢に合わせて刻むかすりおろす
- ヨーグルトと和えるだけで簡単デザートに
- 1歳未満の子にははちみつを使わず梨の甘みだけで仕上げる
- 冷やしすぎるとお腹を冷やすので常温〜軽く冷やす程度に
5. 体調管理をラクにする作り置きのコツ
季節の変わり目は大人も忙しく疲れがたまりやすいので、無理なく続けられる工夫を意識しています。
続けやすくする工夫
- 根菜類はまとめて下茹でして冷凍ストック
- 汁物のだしは多めに作って数日分に取り分ける
- 体調がすぐれない日は無理せず市販のベビーフードも活用
- 週の後半は品数を減らし、シンプルメニューに切り替える
6. まとめ
初秋は夏の疲れと季節の変わり目が重なりやすい時期だからこそ、旬の食材をやさしく取り入れながら、無理のない範囲で体調を整えていきたいですね。今回ご紹介したレシピが、体調管理のヒントになれば嬉しいです。
次回は、秋の運動会シーズンに向けて、朝から慌てずに作れる行楽弁当レシピをご紹介する予定です。彩りよく、食べやすいお弁当アイデアをお届けしますので、お楽しみに。