離乳食が完了し、幼児食の時期に入ると「毎日のおかずのレパートリー」に悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、韓国の家庭でよく作られる、幼児食にアレンジしやすい簡単なおかずを3つご紹介します。

どれも辛味を使わず、優しい味付けに調整していますので、小さなお子さんでも安心して食べられます。

おかず1:牛肉と野菜のプルコギ風炒め

cooked food on black pan

プルコギは韓国の代表的な料理のひとつですが、幼児食用にアレンジすれば立派な主菜になります。

材料(2〜3食分の目安)

  • 牛肉薄切り:80g
  • にんじん:1/4本
  • 玉ねぎ:1/4個
  • しいたけ:1枚
  • しょうゆ:小さじ1
  • すりおろし梨またはりんご:小さじ1(甘み・柔らかさづけ)
  • ごま油:少量

作り方

  1. 牛肉、にんじん、玉ねぎ、しいたけを食べやすい大きさに刻みます。
  2. すりおろした梨またはりんごとしょうゆを混ぜたたれに、牛肉を10分ほど漬け込みます。
  3. フライパンにごま油を熱し、野菜を先に炒めてから牛肉を加え、火が通るまで炒めます。

大人用は別にコチュジャンや砂糖を加えて仕上げれば、同じ食材で大人・子ども両方の食卓を用意できます。

おかず2:ほうれん草のナムル風あえもの

green leaves on white surface

ナムルは韓国の食卓に欠かせない副菜で、野菜を茹でて和えるだけのシンプルな料理です。幼児食にもそのまま活用できます。

材料

  • ほうれん草:1束
  • すりごま:小さじ1
  • ごま油:少量
  • 塩:ごく少量(1歳以降を目安に)

作り方

  1. ほうれん草を茹でて水気をしっかり絞り、食べやすい長さに切ります。
  2. すりごま、ごま油、塩を混ぜ、ほうれん草と和えれば完成です。

にんじんやもやしなど、他の野菜でも同じ要領でナムルが作れるので、色々な野菜でアレンジしてみてください。

おかず3:卵とわかめのふんわりスープ

a bowl of soup with a spoon in it

韓国の食卓では、汁物(국・クッ)が毎食セットになっていることが多く、子どもの頃からスープを飲む習慣が自然と身についています。

材料

  • わかめ(乾燥):小さじ1
  • 卵:1個
  • 水またはだし:200ml
  • しょうゆ:ごく少量

作り方

  1. 乾燥わかめを水で戻し、細かく刻みます。
  2. 鍋にだしとわかめを入れて煮立たせ、しょうゆで軽く味を整えます。
  3. 溶き卵を回し入れ、ふんわりと固まったら完成です。

わかめは韓国では「体に良い食材」として日常的に食べられており、子どもの汁物にも取り入れやすい食材のひとつです。

幼児食を無理なく続けるコツ

韓国の家庭料理には、炒め物・ナムル・スープという「一汁一菜+副菜」の組み合わせが自然と根付いています。品数を頑張って増やそうとせず、この基本パターンを意識するだけでも、栄養バランスの良い食卓を整えやすくなります。

作り置きしておけば、忙しい日でも組み合わせるだけで一食分が完成するので、ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。

まとめ

今回ご紹介した3つのおかずは、どれも特別な調味料を使わず、家庭にある材料で作れるものばかりです。韓国の家庭の知恵を借りながら、無理なく幼児食のレパートリーを増やしていただけたら嬉しいです。

次回は、忙しい日でも助かる「作り置き・冷凍保存の工夫」についてご紹介する予定です。お楽しみに。