こんにちは!いつもブログをご覧いただきありがとうございます。日ごとに秋の気配が深まり、食卓にも旬の食材が並ぶ季節になりましたね。今回は、赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせて、中期(モグモグ期)の赤ちゃんが喜ぶ、栄養満点で噛む練習にも最適な「秋の彩り・柔らか野菜のつぶつぶ粥」の詳しい作り方と、ママが知っておきたいポイントをじっくりとご紹介します。
1. 離乳食中期(モグモグ期)の重要性

離乳食中期は、生後7〜8ヶ月頃にあたります。この時期の赤ちゃんは、舌の動きが活発になり、口の中に入ってきた食べ物を、舌を使って上あごに押し付け、つぶして飲み込むという「モグモグ」の練習を本格的に始めます。
この練習のためには、なめらかなペースト状から、少しずつ粒感のある食材に慣らしていく必要があります。今回のメニューは、ただお粥を食べるだけでなく、野菜の食感を感じることで、噛む筋肉や嚥下(飲み込み)の発達を促すように構成しました。
2. 今回の主役:秋の味覚「さつまいも」と「人参」

秋といえば、甘みが強く栄養たっぷりの「さつまいも」が美味しい季節です。さつまいもに含まれる食物繊維は、赤ちゃんの未熟なお腹の調子を整えるのにも役立ちます。また、人参の鮮やかなオレンジ色は、食事の彩りを豊かにし、視覚的にも食欲を刺激します。
【必要な食材の目安(1食分)】
- 7倍粥(軟飯): 大さじ3〜4(粒感をしっかり残したもの)
- さつまいも: 10g(皮をむき、甘みが強い中心部を使用)
- 人参: 5g(彩りのアクセントとして)
- 野菜のだし汁: 適量(昆布だしや野菜から取った甘みのあるだし汁がおすすめ)
3. ステップ別:噛む練習を促す「つぶつぶ粥」の作り方

- 下処理: さつまいもと人参は、皮をきれいにむき、火が通りやすいように小さめにカットします。その後、鍋や電子レンジで、指で簡単に潰せるくらいまでクタクタになるまで加熱してください。
- つぶす作業: 茹で上がった野菜をボウルに入れ、フォークやスプーンの背を使って、2〜3mm角の小さな塊が残るように潰します。これが中期のお子様にとっての「噛む練習」の重要なステップとなります。あまり細かくしすぎず、少し形があることを意識するのがポイントです。
- 合わせる: 7倍粥と潰した野菜を混ぜ合わせ、必要であれば温かいだし汁を少量加え、喉越しが良くなるように水分量を調整します。水分量は赤ちゃんの飲み込み具合を見て、少しずつ調整してください。
4. ママ・パパへの応援メッセージ
「今日もしっかり噛んでくれるかな?」「粒が大きすぎないかな?」と、毎日の離乳食作りでは悩みも尽きないですよね。この時期は、食べた量よりも「新しい食感や味に触れたこと」自体が大きな成長です。
もし赤ちゃんが粒感を嫌がるようなら、最初はもう少し細かくつぶして、少しずつ粒の大きさを大きくしていく「スモールステップ」で大丈夫です。赤ちゃんの「モグモグ」という口の動きを観察しながら、食事の時間をゆっくり楽しんでみてくださいね。
次回は、いよいよ中期後半に向けて欠かせないタンパク質、特に脂の少ない「白身魚」を上手に取り入れる「白身魚と秋野菜の彩りあんかけ」のレシピをご紹介します。赤ちゃんの食欲がさらにアップするメニューですので、ぜひ楽しみにしていてください!